企業|企業速報 証券市場新聞

東宝(9602)が急反発、前日比円175高の3295円まで上げ幅を広げた。12日取引終了後、今2016年2月期の連結業績予想の上方修正と自社株取得枠の設定を発表したことを受け、押し目買いが優勢になった。
前回予想の営業収入2140億円を2250億円(前期比8.7%増)、営業利益350億円を375億円(同18.1%増)、最終利益230億円を245億円(同9.0%増)へ引き上げた。主力の映画が定番のアニメーションのほか、自社企画作品も順調に稼働、自社配給作品や洋画作品も好調で、4月にオープンした新宿東宝ビル、TOHOシネマズ新宿も収益に貢献した。
一段の業績拡大に伴い、期末配当を普通配当12円50銭に特別配当5円を上乗せ、17円50銭とし、年間配当を前期の25円から30円へ増配する。
自社株取得枠は発行済株式総数の0.54%にあたる100万株、取得総額40億円が上限で、13日から来年1月12日まで1年間買付を行う。

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