メドレックス(4586)が後場から買われる展開。同社はこの日前引け後に米国で開発中の、痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)について第Ⅰ相臨床試験を開始したことを発表した。MRX-4TZTは、イオン液体を利用した同社の独自技術を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。現在、筋弛緩薬の経皮製剤が存在しない中、経皮製剤化することにより経口剤と比較して、有効血中濃度の持続性、眠気や肝障害等の副作用の低減等の利点が期待される。
証券市場新聞
メドレックス(4586)が後場から買われる展開。同社はこの日前引け後に米国で開発中の、痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)について第Ⅰ相臨床試験を開始したことを発表した。MRX-4TZTは、イオン液体を利用した同社の独自技術を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。現在、筋弛緩薬の経皮製剤が存在しない中、経皮製剤化することにより経口剤と比較して、有効血中濃度の持続性、眠気や肝障害等の副作用の低減等の利点が期待される。
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