ベステラがS高、今1月期初配当と新サービスへの期待で買い気再燃

企業|企業速報 証券市場新聞

ベステラ(1433)が急伸、前日比1000円高の7990円ストップ高で寄り付いた。13日取引終了後、今2016年1月期に初配当を実施するとともに、大規模3次元データ計測サービスを開始すると発表したことを受け、買い気が再燃した。
今1月期配当は未定としていたが、株主還元を重要な課題のひとつと位置づけているとして、期末配当を普通配当70円に東証マザーズ上場記念配当20円を上乗せ90円を初配当を実施することを決めた。
大規模3次元データ計測サービスは航空、地上(車載・固定)・海上それぞれから3次元レーザー計測を実施して、統合的な3次元点群データを一体的に提供するもので、プラントの全体概要から個別施設の概要を可視化。構内図作成など設備管理コストの削減、省エネ、高効率・最適化に向けた設備改修・解体・入替えのトータルマネジメントの支援と同社が行うプラント解体の効率的で安全性の高い工事提供が可能になる。
新サービスは4月上旬から提供を開始の予定だが、事業開始のための特別な支出はないとしており、早期収益貢献が期待された。

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