東邦鉛は朝高のあと反落、2Q大幅増額も材料出尽くし感

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東邦亜鉛(5707)は朝高のあと反落。20に引け後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の業績を上方修正したことで買い先行でスタートした。ただ、この日朝方に29円高の379円まで買われ、7月につけた年初来高値386円に接近するなど、株価は先行して上昇しており、当面の材料出尽くし感から一転売りが優勢になった。
連結業績について、従来予想の経常利益11億5000万円を26億円(前年同期7億5000万円の赤字)に大幅に増額。豪州鉱山子会社の操業向上と金属市況好転に伴う在庫評価益発生で、利益が予想を大きく上ぶれた。

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