三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、第一生命ホールディングス<8750>、東京海上ホールディングス<8766>など大手金融株が高い。パウエルFRB議長が前日の講演で「政策金利の引き上げ幅を0.25%より大きくし、より積極的に動くことが適切であると判断した場合にはそうする」とし、今後の0.5%の大幅利上げを排除しない考えを示したことで、米10年物国債利回りはが一時2.32%にまで上昇、2年10カ月ぶりの高水準を付けており、米国事業の利ザヤ拡大による収益改善を期待した買いが広がった。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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