山洋電気が急落、円高などによる第２四半期の下方修正を嫌気

山洋電気（６５１６）が急落。２６日大引け後に今１７年３月期の第２四半期累計（４～９月）連結業績予想の修正を発表。売上高で３９３億円から３５８億１８００万円（前年同期比１１．４％減）へ、営業利益で２９億円から２３億２９００万円（同２３．４％減）へ下方修正したことが嫌気された。工作機械向けの需要減や太陽光発電の固定価格買取制度に起因する市場停滞によるパワーコンディショナの需要減、急激な円高による為替差損が圧迫している。

証券市場新聞

Tweet

Pocket