日製鋼がストップ安、タービンなど発電用鉄鋼部材で検査不正

企業速報01|企業速報 証券市場新聞

 日本製鋼所<5631>がストップ安売り気配。子会社の日本製鋼所M&Eが生産した鉄鋼部材で検査不正があったと伝わったことを嫌気した売りがかさんだ。顧客との契約で示した品質基準を満たしていないのに、検査データを書き換え、基準を満たしているように装っていたという。不適切行為が確認されたのはタービン・発電機用ローターシャフト、発電機用リテーニングリングなどで、この日昼過ぎに不正があったことを正式に発表しており、特別調査委員会を設置して10月末を目途に調査結果は公表するとしている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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