日立が続騰、為替前提円高修正したうえで通期業績予想据え置く

企業|企業速報 証券市場新聞

日立製作所(6501)が続騰。28日取引終了後に発表した17年3月期第2四半期累計(4~9月期)の連結決算は、営業利益2328億4000万円(前年同期比15.0%減)と2ケタ超の減益で着地したが、通期は為替前提レートを1ドル=110円から100円、1ユーロ=120円から110円へ円高方向に修正したうえで、前回予想の営業利益5400億円(前期比14.9%減)を据え置いたことが好感された。
社会イノベーション事業のグローバル展開を加速するとともに、継続的なコスト削減や低収益事業の見直しなど経営基盤を強化していくとしており、為替が1ドル=104円代後半で推移していることから、利益上ぶれも意識された。

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