ハイテク中心に買い戻し継続【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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16日は続伸でのスタート

5月第2週の東京市場は12日に日経平均で2万5688円11銭まで売られる場面がったが、週末には678円93銭高の2万6427円93銭と大幅に戻して引けている。
週末のニューヨーク市場はダウで1。47%上昇の466ドル高、ナスダックは3.82%高、S&P500は2.39%の大幅上昇となっている。これと連動して225先物のナイトセッションも2万6610円で引けており、IT関連銘柄の構成比率が高いナスダックの動きを受けて週明けの東京市場はハイテク銘柄を中心に続伸でのスタートとなりそうだ。

米国4月小売り売上高とG7財務相・中央銀行総裁会議

今週は17日に米国4月小売り売上高、18日~20日にG7財務相・中央銀行総裁会議が予定されている。対ロシア経済制裁によるインフレ懸念で消費者マインドの悪化が懸念されているが市場予想は、前月比0.3%増と4カ連続の増加が予想されている。市場予想と大きく乖離しない限りマーケットの圧迫要因にはならないだろう。G7財務相・中央銀行総裁会議では為替問題が議論されるかに注目。グローバル、とくに新興国でドル高への懸念が高まっており、ドル高対策が話し合われれば、円安基調に変化がでるかもしれない。

3月期決算はいよいよ終盤戦

国内では3月期決算はいよいよ終盤戦。16日は住石ホールディングス(1514)、電通グループ(4324)、リクルートホールディングス(6098)、フォスター電機(6794)、東映(9605)などの発表が控えている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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