シノケングループ(8909)が一段高。10月31日大引け後に今16年12月期の連結業績予想を売上高で720億円から800億円(前期比45.3%増)へ、営業利益で75億円から100億円(同46.9%増)へ、純利益で48億円から62億5000万円(同40.5%増)へ上方修正したことが材料視された。アパート販売事業及びマンション販売事業が当初見通しを上回るほか、ゼネコン事業においても計画以上の受注状況で推移。また、ストックビジネス(不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業、介護関連事業及びその他の事業)も順調に推移している。期末配当も15円から21円(普通配当18円、特別配当3円)への増配を表明している。
証券市場新聞