2万7000円回復の動きへ【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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 NYダウが6連騰

 

5月第4週の東京市場は日経平均で2万7000円抜けで戻り売りに抑えられて膠着感の強い動きになったが、週末27日のニューヨーク市場でダウで575ドル77セント高い3万3212ドル96セントと、6営業日連続の上昇、ナスダックとS&Pも3.3%の大幅高となっており、ナイトセッションの225先物は2万7160円で引けている。これにより、週明け30日は続伸スタートとなり2万7000円回復の動きとなりそうだ。

米5月雇用統計を注視

今週は5月31日に中国5月製造業PMI、6月1日に米国5月IS製造業景況指数、6月に5月米雇用統計が発表される。中国5月製造業PMIは3月と4月に上海ロックダウンで50割れとなり、5月も50割れが不可避ながら4月からは回復が見込まれる。雇用統計は市場予想を上回ると金融引き締め観測、下回ると景気減速への懸念が高まる。どのようになろうとこれまでの下落で織り込んでいるとの見方もあるが、慎重に対処なら週後半は様子見の展開となろう。
国内では6月から入国規制が緩和となる。インバウンド関連にはポジティブとなり、ナスダック高によるハイテク戻りとともに注目。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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