落ち着きを取り戻す週か?【記者の視点】

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パニック売り

6月第3週の東京市場は波乱の動きになった。14~15日に開催された米国FOMCでは0.5%の利上げが市場のコンセンサスになっていたが、蓋を開けてみれば先のCPIなどの内容を受けて0.75%という大幅な利上げになった。利上げ後のパウエル会見を経てニューヨーク市場は一旦戻す動きになっていたが、日本時間の16日引け後にはマイナス金利を続けていたスイス中銀が突如利上げを発表すると時間外の225先物が2万6000円割れまで一気に急落、その後の英中銀の利上げを経てニューヨーク市場もダウは3万ドル割れとなり、週末の東京市場も2万6000円割れまで急落。その後、日銀が現状の緩和スタンスを継続すると発表するとパニック売りは収まった。

週明けは2万6000円台前後でのスタート?

今週は20日が新しい祝日のジューンティーンスの振替休日でニューヨーク市場は休場になる。週末17日のニューヨーク市場はダウが0.13%安、ナスダックが1。43%高、S&Pは1.24%高とまちまちの動き。株価指数先物、オプション、個別株オプションの3つのデリバティブ取引の決済が重なるトリプルウィッチングだったことや連休を控えた調整売りが重なったことを考慮すれば比較的落ち着いた動きで、週明けは2万6000円台前後でのスタートが想定される。

6月22日に参院公示日

6月22日に参院公示日となり、政治家経由で前向きな話題が増えるそうだ。米国では21日に5月中古住宅販売件数、24日に5月新築住宅販売件数が控えるが、住宅ローン金利上昇などで悪い内容は確実なだけに、これで改めて売りたたくのかは疑問。

日本株は売られ過ぎの水準

円安をネガティブ材料する向きもあるが、外国人観光客の購買力が高まることから内需には追い風。主要国で唯一、金融緩和を続けて比較的、低インフレの日本株は売られ過ぎの水準。今週はリバウンド狙いで対処。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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