DMG森精機(6141)が反落。7日大引け後に今16年12月期の連結業績予想を売上収益で4100億円から3700億円(前期比16.2%増)へ、営業利益で250億円から20億円(同93.6%減)へ、最終損益で145億円の黒字から80億円の赤字(前期269億円の黒字)へ下方修正したことが嫌気された。円高の影響に加え、欧州における太陽光発電等のエネルギービジネスからの撤退や千葉、スイス、フランス、上海等の生産拠点の最適化に向けた統廃合など過去の負の遺産一掃に絡む損失が影響している。
証券市場新聞
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