ステムセル研究所は第1四半期47%営業増益

 ステムセル研究所(7096)の23年3月期第1四半期の単体決算は、売上高4憶9200万円(前年同期比16.2%増)、営業利益7300万円(同46.7%増)で着地した。デジタル・マーケティング活動の強化と前年4月から開始した日本初のさい帯保管サービスの貢献により、第1四半期累計期間として過去最高の売上高を計上、増収効果で利益が大幅に拡大した。
 今後の検体数増加に備えて、従来の3倍の規模に対応できる横浜細胞処理センターと第二保管センター運用を強化しており、通期は売上高21億4000万円(前期比20.1%増)、営業利益3億4100万円(同50.4%増)と従来の大幅増収増益予想を据え置いた。
 さい帯による小児形態異常など先天性疾患や新しい半月板治療法の開発なども進めている。

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