日東電工は上昇率11%に迫る、米ブリストルと独占ライセンス契約

企業|企業速報 証券市場新聞

日東電工(6988)がマドを空けて急伸、上昇率は11%に迫った。この日、米ブリストル・マイヤーズスクイブと進行性非アルコール性脂肪性肝炎と肝硬変の新しい治療法となるsiRNAを用いた治療薬の開発、製造と販売に関する独占的ライセンスに加え、肺線維症と臓器線維症に対する独占ライセンス権を許諾するオプション契約を結んだと発表したことが材料視された。
契約は同社が肝硬変を対象に治験を進めている開発製剤「ND-L02-s0201」を含む全世界を対象とする独占的な権利で、今回の契約条項に基づき、同社はブリストル・マイヤーズから1億ドルの契約一時金を受け取る。さらに、今後の臨床試験と承認申請に応じた一時金(レギュラトリーマイルストン)、ロイヤルティーと販売達成一時金(セールスマイルストン)を受領する権利、肺やそのほかの臓器線維症に対するオプション行使時のマイルストンなどを受領する。

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