小野薬は軟調、オプジーボの競合薬の登場で収益への影響を警戒

企業|企業速報 証券市場新聞

小野薬品工業(4528)は軟調。25日付け日本経済新聞が「米製薬大手メルクのがん免疫薬キイトルーダが日本でも肺がんに使用できる見込みとなった」と報じたことが悪材料視された。
厚生労働省が開いた専門家の会議でキイトルーダを肺がん向けに承認して問題ないと判断した。12月にも厚労省が正式承認する見通しと伝えている。肺がんを対象にした免疫薬では、同社の「オプジーボ」が先行して使われており、競合薬の登場で一段の薬価引き下げなどによる収益への影響が警戒された。

証券市場新聞

Pocket

企業|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次