日本製鉄<5401>が急反発。25日付けの日本経済新聞が「米エクソンモービル、三菱商事<8058>とともに、国内製鉄所から発生する二酸化炭素(CO2)を海外で地下貯留するプロジェクトに乗り出す」と報じたことが買い手掛かりになった。高炉での製鉄では大量のCO2が排出され、鉄鋼業界からの排出量は国内全体のⅠ割強を占める。地下貯留は高炉からのCO2排出を実質的に削減できる。新たな製鉄技術と併せ脱炭素の取り組みを加速させ、国際競争力の維持を狙うとしており、プロジェクトの成果に期待が高まった。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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