GMOクラウド(3788)が続落、前日比40円安の667円まで売り込まれ、約4カ月半ぶりに昨年来安値を更新した。18日の取引終了後、集計中の前2015年12月期連結業績を下方修正したことが嫌気された。
前回予想の売上高115億5000万円を113億2200万円(前の期比7.9%増)、営業利益8億円を4億7100万円(同44.6%減)へ減額。IAM事業で新サービスリリースが遅延、ソリューション事業で既存のホームページ制作サービスも計画を下回り、収益性が大きく悪化した。ただ、期末配当は前回公表の通り1株当たり14円を予定している。
証券市場新聞