ソフトバンクグループ(9984)が急伸、約4ヶ月ぶりに年初来高値を更新した。孫正義社長が現地時間6日午後、トランプ次期米大統領とニューヨークのトランプタワーで会談したことが買い手がかりになった。
孫社長は500億ドル(約5兆7000億円)を米国スタートアップ企業などに投資して、5万人の雇用を生みだすと約束。トランプ氏は孫氏を「業界で最もすばらしい男の1人」と称賛し、会談は大成功だったという。グループの米国投資拡大で、恩恵を享受するとの思惑からソフトバンク・テクノロジー(4726)も急騰した。
証券市場新聞