神島化学工業(4026)が反発。12日引け後に発表した17年4月期第2四半期累計(5~10月)の単独決算は計画を上回り、通期予想を上方修正したことが好感された。
2Qは従来予想の営業利益5億8000万円に対して7億100万円(前年同期比90.3%増)で着地、通期は12億8000万円を14億円(前期比77.0%増)へ引き上げた。軒天井ボードの高級品や耐火パネルの需要が増加、輸入燃料コストの低下も利益を押し上げる。業績好調に伴い、4月期末配当予想を7円から11円へ引き上げ、年間配当を18円(前期12円)へ増配する。
証券市場新聞