マーチャント・バンカーズ(3121)が急反発。19日取引終了後、介護ロボットの開発、販売のイデアクエスト(東京都大田区)の株式を取得することを検討すると発表したことが買い手がかりになった。
イデアクエストは慶應義塾大学発のベンチャーで、少子高齢化社会に対応した福祉・医療機器の研究開発を行う。同社はIVホールディングスへ出資し、介護ロボット事業に取組んでおり、さらに、イデアクエストの技術・ノウハウを融合して、国内外で介護ロボット事業を拡大していく。今回取得するイデアクエスト株式は発行済株式の1%未満で、既存株主からの譲り受けるとしている。
証券市場新聞