シャープ（６７５３）が続騰、１２日ぶりに年初来高値を更新した。２７日付日本経済新聞が「２０１６年１０～１２月期の連結最終損益が黒字（前年同期は２４７億円の赤字）になる見通しを明らかにした」と報じたことが引き続手がかりになっており、収益再建策の進展を好感した買いが向かった。最終黒字は３年ぶり。四半期ベースの最終黒字は１４年７～９月期以来、９四半期ぶりとなる。１ドル＝１１７円６０銭台と為替が円安方向に振れていることもフォローになった。
証券市場新聞
シャープが１２日ぶり高値、１０～１２月期最終黒字化観測報道を引き続き好感
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