ビーロットが後場急伸、16年12月期上方修正し、カプセルホテル運営会社買収を発表

企業|企業速報 証券市場新聞

ビーロット(3452)が後場に入って急伸。この日午後1時、集計中の16年12月期連結業績を上方修正するとともに、カプセルホテル運営のヴィエント・クリエーション(VC)の全株式を取得、子会社化すると発表したことが手がかりになった。

従来予想売上高112億6300万円を117億2000万円(前の期比68.6%増)、営業利益9億7400万円を11億7400万円(同46.8%増)へ。シンガポール現地法人との連携を強めたことで、インバウンド施策の一つとして海外投資家への国内不動産売却が進んだ。

VCは東京都渋谷区に本拠を置き、JR山手線の主要駅から徒歩3分以内にカプセルホテル2棟を所有しており、オペレーショナルアセットとしての不動産再生を図るとともに、プライベートエクイティ投資をテーマとした新しい事業領域に進出するとしている。

 

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