三越伊勢丹ホールディングス(3099)が高い。この日午後1時、自社株買いを発表した。取得枠は発行株の0.8%にあたる300株と小さいものの、買い付け期間が今月末から3月末までの2ヶ月間と短く、株価下支え効果を期待した買いが向かった。
併せて発表した17年3月期第四半期累計(4~12月)の連結決算は営業利益196億3700万円(前年同期比36.2%減)と大幅減益で着地したが、すでに株価に織り込んでいたようで、特に悪材料視されなかった。
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