JPXが後場急伸、自己株式取得枠の設定を材料視

企業|企業速報 証券市場新聞

日本取引所グループ(8697)が後場急伸。この日正午に自己株式取得枠の設定を発表したことが材料視された。上限1600万株(発行済株式総数に対する割合2.9%)または総額160億円で、取得期間は1月31日から7月27日まで。同時に発表した17年3月期第3四半期累計(2016年4月~12月)の連結決算は営業収益806億6300万円(前年同期比5.4%減)、営業利益448億1400万円(同13.4%減)、純利益は318億3200万円(同10.3%減)で、通期業績は営業収益1060億円(前期比7.6%減)、営業利益540億円(同18.5%減)、純利益385億円(同14.2%減)の予想を変えていない。

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