カプコンが反落、第3四半期減収減益も4期連続の営業増益に向け計画通り

企業|企業速報 証券市場新聞

カプコン(9697)が反落。1日大引け後に17年3月期第3四半期累計(2016年4月~12月)の連結決算を発表、売上高は535億700万円(前年同期比6.2%減)、営業利益は51億1900万円(同51.7%減)、純利益は27億6200万円(同60.6%減)と減収減益となったことが嫌気された。前年同期に大ヒットした「モンスターハンタークロス」(ニンテンドー3DSシリーズ用)の反動減が影響している。
通期業績は売上高850億円(前期比10.4%増)、営業利益136億円(同13.1%増)、純利益90億円(同16.2%増)と従来見通しを据え置いた。会社側では「第4四半期に大型タイトルの販売を控えており、通期での4期連続の営業増益に向け計画通りに進捗」としている。

 

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