小野薬は朝安の後プラス転換、新型がん治療薬営業強化報道を材料視

企業|企業速報 証券市場新聞

 小野薬品工業(4528)が朝安の後プラスに転換した。日本経済新聞が26日付で「小野薬品工業はがん細胞を直接攻撃せず、異物を排除する免疫細胞の働きを強める新しいがん治療薬オプジーボの営業を強化する」と報じたことが材料視された。
 「自社で30人だったがん領域のMR(医薬情報担当者)をこのほど180人に増員し、共同開発先の米製薬大手と合計したMRは300人強と従来の約6倍に増えた。全国に約1000ある主要な大型病院への営業を本格化する」と伝えており、新型がん治療薬の早期収益貢献を期待した買いが優勢になった。

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