INPEX<1605>や石油資源開発<1662>の資源開発、出光興産<5019>、富士石油<5017>など石油元売り、三井物産<8031>、三菱商事<8058>など総合商社を含め、石油関連株の下げが目立つ。8日のニューヨーク原油先物市場で、WTI原油先物期近11月限が終値で前日比3.57ドル安の1バレル73.57ドルと6日ぶりに大幅に反落したことで利益確定売りが広がった。中東情勢の緊迫化による供給懸念により前日まで5連騰で約1カ月ぶり高値水準に上昇していたが、中国の需要減少観測や米EIAによる原油価格見通しの引き下げ、レバノン停戦に向けた動きなどから上昇一服になった。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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