ファンペップが反発、抗体誘導ペプチドワクチンアジュバントで塩野義製薬と共同研究開始

ファンペップ<4881>が反発。同社は11日の取引終了、塩野義製薬<4507>との間で抗体誘導ペプチドの新規アジュバントに関する共同研究を開始すると発表した。アジュバント(Adjuvant)とは、ラテン語の「adjuvare」(助ける)を語源とし、ワクチンと一緒に投与してワクチンを接種した際の効果を高めるために使用される。塩野義製薬のワクチン開発とアジュバント技術のノウハウを活かして、有効性、安全性及び利便性に優れた抗体誘導ペプチドの新規アジュバントを探索することを目的とし、主に塩野義製薬が新規アジュバントの製剤検討を行い、ファンペップは動物試験での薬効評価及び安全性評価を行う予定。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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