TOA(6809)の25年3月期第2四半期累計の連結決算は、売上高227億6900万円(前年同期比4.0%増)、営業利益7億400万円(同1.6%増)、最終利益1億3900万円(同81,2%減)で着地した。
営業経費負担の増加と為替差損を計上したことが響き最終大幅減益を余儀なくされたが、アジアと北米の好調で増収営業増益を確保した。ベトナムで大型都市開発プロジェクトや官公庁向け、インドネシアではスポーツ施設、タイで鉄道や教育市場、商業施設向け、アメリカは小売店、カナダでは病院向けの納入が進んだ。
通期は売上高520億円(前期比6.5%増)、営業利益37億円(同22.2%増)、最終利益24億円(同20.1%増)と期初予想を据え置いた。年間配当40円を継続。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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