旭硝子(5201)は急反発、8日ぶりに昨年来高値を更新した。7日引け後、17年12月期の業績予想を発表、営業利益1050億円(前期比9.0%増)と前期に続いて増益を見込むとともに、自社株所得枠を設定すると発表したことが買い手がかりになった。
今期も建築用ガラス、自動車用ガラスともに堅調推移を見込み、化学品はインドネシアの新規設備が通年寄与を見込む。自社株式取得枠は発行済株式総数の1.3%にあたる1500万株、取得価額総額は100億円が上限で、2月8日から3月24日まで買付を行う。
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