ハリマ化成グループが「nano tech」に高吸収型天然カロテノイドを出展

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高吸収型天然カロテノイドの大量生産システム

ハリマ化成グループ(4410)は、1月29日から31日に東京ビッグサイトで開催される国際ナノテクノロジー総合展・技術会議「nano tech 2025」に「高吸収型天然カロテノイドの大量生産システム実証」を出展する。
高吸収型天然カロテノイドの大量生産システム実証は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が展開する「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」事業のなかで助成を受けて進めている取り組みで、地球環境産業技術研究機構(RITE)と共同で実施している。

食品・サプリ・化粧品などへの採用に期待

同社は新事業として発酵生産による有用物質生産に取り組んでおり、今回は未利用資源の非可食バイオマスを原料とした持続可能な高吸収型カロテノイドの生産プロセス実証開発の成果を紹介、製品化予定サンプルを展示する。カロテノイドはアンチエイジング効果が高い天然成分で、健康志向の高まりに伴い、食品・サプリ・化粧品などへの採用が期待されている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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