関西アーバン、みなと銀は反落、統合報道も利益確定売り

企業|企業速報 証券市場新聞

関西アーバン銀行(8545)とみなと銀行(8543)は反落。21日付の日本経済新聞が両行と近畿大阪銀行を含めた地銀3行が経営統合する見通しになったと報じたが、両銘柄とも前日に昨年来高値を付けるなど株価は先行して上昇しており、利益確定瓜が優勢になった。

三井住友フィナンシャルグループ(8316)とりそなホールディングス(8308)は共同出資する共同持ち株会社に三井住友FG傘下の関西アーバン銀行、みなと銀行とりそなHD傘下の近畿大阪銀行をぶら下げる案が有力と伝えており、統合が実現すれば、総資産11兆6000億円を超える国内6位のメガ地銀が誕生する。

 

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