セ硝子が反発、欧州でリチウムイオン電池用電解液製造販社を設立

企業|企業速報 証券市場新聞

セントラル硝子(4044)が反発。7日大引け後には、欧州で電解液事業(電解液の製造および販売)を拡大させるため、チェコに現地法人を設立することを発表した。欧州の自動車排出ガス規制に伴い、急速に拡大が予想されるリチウムイオン二次電池用電解液の需要に対応するためで、生産を実施する工場の候補地については順次決定していく予定、生産能力は標準電解液換算で年間2万トンを目標とし、市場のニーズに合わせた生産能力を確保していく方針。
これにより、日本国内、韓国および中国拠点と合わせて年間約5万トン以上の生産能力を有することになり、今後、全世界に向けて供給を行なっていく。

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