東宝が急反落、26年2月期予想上方修正もコンセンサス下回る

東宝<9602>が急反落。同社は15日の取引終了後、26年2月期の業績予想の修正を発表。連結営業収入で3000億円から3600億円(前期比15.0%増)へ、営業利益で570億円から650億円(同0.5%増)へ上方修正したが市場コンセンサスを下回ったことが嫌気された。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」や「国宝」の記録的なヒットにより、当初の予想を大きく上回り推移したことに加え、IP・アニメ事業、演劇事業、不動産事業も堅調に推移した。200万100株の自己株式の公開買付も発表した。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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