明星電が後場急落、今3月期業績予想を下方修正

企業|企業速報 証券市場新聞

 明星電気(6709)が後場に入って急落、前日比12円安の101円まで売られた。この日午後1時に2016年3月期の連結業績見通しを下方修正した。
 売上高を従来予想の90億円から85億円(前期比14.1%増)、営業利益5億円を1億円(同63.0%減)へ。防災・水管理の分野で既存商品の価格競争が激化、売り上げを予定していた海外向け気象案件の受注が来期以降ずれ込み、宇宙関連の開発物件で不具合対応へのコストが収益を圧迫する。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高48億5800万円(前年同期比35.2%増)、営業損益5億7400万円の赤字(前年同期3億5200万円の赤字)だった。

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