免疫生物研究が後場一段高、急性心筋こうそく新規バイオマーカーの国内特許成立

企業|企業速報 証券市場新聞

免疫生物研究所 (4570) が後場に入って一段高に買われた。この日、急性心筋こうそくの新規バイオマーカーの国内特許が成立したと発表したことが好感された。

理化学研究所グローバル研究クラスタシステム糖鎖生物学研究グループ疾患糖鎖研究チームの北爪しのぶ副チームリーダーや福島県立医科大学循環器内科(竹石恭知教授ら)との共同開発により血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質770(APP770)が急性心筋こうそくの早期診断マーカーになり得ることを発見。特許出願していた。同社はAPP770を特異的に測定できるELISAキットを開発、研究用試薬として販売をしており、今後、急性冠症候群のマーカーとしても開発を進めていく。

 

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