そーせいが1万円大台乗せ果たす、新興市場のバイオ関連を牽引

そーせいグループ(4565)が続騰、実質青天井相場入りで1万円大台乗せを果たした。導出先のノバルティス開発のCOPD治療薬がFDAから承認を受けたことを皮切りにイスラエル企業との研究開発契約、さらに、ノバルティスが吸入喘息治療薬の第3相臨床試験を開始するなど好材料が相次ぎ、前日にみずほ証券が目標株価を8360円から1万6450円へ大幅に引き上げている。一方、東証は前日から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げる信用規制を実施したものの、勢いは衰えず、連日の大商いで水準を切り上げており、新興市場のバイオ関連株を強力に牽引している。

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