淀川製鋼が急伸、発行済株式総数の2.6%の自社株取得枠設定

企業|企業速報 証券市場新聞

淀川製鋼所(5451)が急伸、前日比187円高の2431円まで上げ幅を広げた。2日取引終了後、発行済株式総数の2.58%にあたる80万株、取得総額20億円を上限とした自社株取得枠を設定すると発表したことを受け、買い気が強まった。きょう3日から9月23日まで買付を行う。
併せて発表した2016年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高1239億3700万円(前年同期比5.6%減)、営業利益48億7400万円(同62.1%増)、最終損失32億8300万円(前年同期27億1400万円の利益)で着地した。
市況停滞で売り上げは伸び悩んだものの、コスト対策の進展で営業損益が改善。ただ、中国子会社で減損処理を実施したことから最終赤字になった。

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