ダイセルが急反発、第3四半期最終30%増益で通期上ぶれ意識

企業|企業速報 証券市場新聞

ダイセル(4202)が急反発、前日比112円高の1785円まで上げ幅を広げた。
3日取引終了後に発表した今206年3月期第3四半期累計(4月~12月)の連結決算は、売上高3421億4200万円(前年同期比2.7%増)、営業利益493億8800万円(同25.2%増)、純利益は338億7100万円(同30.2%増)と増収大幅な増益で着地した。
自動車エアバッグ用インフレータなど火工品事業が業績拡大を牽引。通期は売上高4590億円(前期比3.4%増)、営業利益610億円(同18.9%増)、純利益390億円(同24.8%増)と従来予想を据え置いたが、第3四半期の進捗率は営業利益で81%、最終利益87%に達しており、利益上ぶれが意識された。

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