MRTは急落、17年3月期開発費用や経費負担で最終利益大幅減額

企業|企業速報 証券市場新聞

MRT(6034)は急落、約2カ月ぶりに年初来安値を更新した。前週末取引終了後、集計中の17年3期の連結業績を下方修正したことを嫌気した売りがかさんだ。

従来予想の売上高12億円を11億4000万円(前の期比13.8%増)、最終利益1億1600万円を100万円(前期比92.9%減)へ。 増員と営業体制の強化の遅れで売上高が計画を下回り、国際会計基準導入費用や指先採血検査サービス開発費用増加に伴う持分法投資損失や有価証券評価損を計上したことが利益を圧迫した。

 

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