アスクル（２６７８）は急反発。前日取引終了後、物流センター火災事故の影響で延期していた１７年５月期第３四半期連結決算を発表、最終損益は２９億円２５００万円の赤字に転落（前年同期４４億円の黒字）した。倉庫火災に伴う特別損失約１０１億円を計上したことで最終損益が悪化。通期は売上高、営業、経常利益を下方修正し、最終損益は保険金の受取額が決定しておらず、未定としたが、火災による業績への影響は一定のメドがついたとの判断で、悪材料出尽くし感から買いが優勢になった。
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