キャンバスは急伸、FDAが抗がん剤候補化合物の臨床試験開始を承認

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キャンバス(4575)が急伸、一時ストップ高まで買われた。この日前場立会終了後、抗癌剤候補化合物CBP501について、FDA(米食品医薬品局)から臨床試験(フェーズ1b)開始が承認されたと発表したことが買い手がかりになった。

CBP501は独自のスクリーニングから獲得した抗癌剤候補化合物で、既に米国FDAの規制下で、悪性胸膜中皮腫と非小細胞肺癌を対象とする2つの臨床第2相試験を終了しており、フェーズ1bでは固形癌に対する3剤併用時の安全性と有効性を評価。評価項目を確認できれば、CBP501の獲得努力を続けている製薬企業との提携が成立する可能性が高まるとしている。

 

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