メドレックス(4586)がストップ高。6日、米国で開発中の痙性麻痺治療貼付剤MRX‐4TZT(チザニジンテープ剤)について、インドの製薬会社Cipla社の米国子会社Cipla USAと世界的な開発・販売ライセンス契約(東アジアを除く)を結んだと発表したことをきっかけに大きく人気化しており、前日は利益確定売りに反落していたが、全般手がかり材料難のなか、値動きの軽さが改めて短期資金を呼び込んだ。
Cipla USAとの契約に伴う一時金収入を研究開発等収入として計上することで、17年12月期の連結業績予想を上方修正しているが、今後のチザニジンテープ剤の開発進展と販売拡大への期待が強いようだ。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/