ウエストホールディングス<1407>が大幅続落、約３カ月ぶりに年初来安値を更新した。前週末取引終了後に発表した１７年８月期第２四半期累計（１６年９月～１７年２月）の連結決算は計画を大きく下回り、売上高１５０億６８００万円（前年同期比１２．１％減）、営業利益が８億３３００万円（同５２．７％減）と大幅減収減益で着地したことが嫌気された。
太陽光発電設備の開発審査が厳格化され、メガソーラープロジェクトに遅延が生じた。通期は売上高５０６億１２００万円（前期比３６．８％増）、営業利益５９億７９００万円（同２０．３％増）と従来予想を据え置いたが、２Ｑの進捗率が売上高で２９．８％、営業利益１３．９％に過ぎず、計画未達成が警戒された。
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