協和キリンは大幅高で約3週間ぶりに高値、遺伝性低リン血症第3相臨床試験で主要評価項目達成

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協和発酵キリン<4151>が大幅高で約3週間ぶりに年初来高値を更新した。この日、成人X染色体遺伝性低リン血症(XLH)を対象とした完全ヒトモノクローナル抗体「burosumab(KRN23)」の第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表したことが好感された。

臨床試験は同社と欧州子会社、米ウルトラジェニクス・ファーマシューティカル社と実施しており、burosumab投与群での関節のこわばり、運動機能と痛みについても改善傾向がみられたという。さらに、14人の成人XLH患者を対象に骨軟化症の改善の評価を目的に、骨評価第3相臨床試験を実施している。

 

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