安川電機<6506>は軟調、前日比変わらずで寄り付いたあと反落となった。前日取引終了後に発表した18年2月期の連結業績は売上高4140億円、営業利益370億円、最終利益250億円を予想。決算期変更で期間が11カ月と短いにもかかわらず、前期比4.8%増収、21.7%営業増益、22.6%増最終増益で最高業績更新を見込んだ。主力のサーボモータや産業用ロボット画の、業績を牽引する。ただ、為替前提レートを1ドル=110円としていることから、足もとの円高警戒感から利益確定売りが優先になったようだ。
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