日本信号が値下がり率トップ、今3月期下方修正を嫌気した売りかさむ

企業|企業速報 証券市場新聞

日本信号(6741)はマドを空けての急落で、前日比231円安の827円まで売り込まれ、5カ月半ぶりに昨年来安値を更新、午前10時45分現在東証1部値下がり率トップとなっている。9日取引終了後、今2016年3月期の業績予想を下方修正したことを嫌気した売りがかさんだ。
連結業績について、従来の売上高1050億円を920億円(前期比8.4%減)、営業利益93億円を70億円(同16.4%減)、純利益60億円を47億円(同13.2%減)へ。鉄道各社の投資が想定を下回り、防災減災関連や交通情報システムなどの市場開拓も進まず、受注が伸び悩んでいる。
第3四半期累計(4~12月)の連結決算は売上高539億2100万円(前年同期比8.8%減)、営業利益18億3300万円(同40.6%減)、純利益11億6000万円(同41.5%減)と減収大幅減益で着地した。

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