東芝<6502>が反落。3日付の日本経済新聞が三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は2017年3月期の連結決算で、東芝向け融資の扱いを「要管理債権」に引き下げた」と報じたことを受け、経営再建の不透明感を嫌気した売りが先行した。
同社向けに大口融資している銀行で、要管理に扱いを引き下げたのは初めて。現状の融資は続けるが、要管理に下げると、会計ルールに基づき新規融資については多額の引当金を新たに積むことになるため、難しくなると伝えている。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/