SCREENホールディングス<7735>が急反落。9日取引終了後に発表した18年3月期の連結業績は、経常利益337億円(前期比5.2%増)と増益を予想したが、前日に上場来高値を付けるなど株価は先行して上昇しており、利益確定売りが優勢になった。
また、利益予想が市場コンセンサスに届かなかったことも失望されたようだ。半導体メーカーの積極的な設備投資が続くが、為替レートを1ドル=105円、1ユーロ=115円を前提に慎重に見積もった。17年3月期は経常利益320億1900万円(前の期比38.1%増)と大幅増益だった。
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